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展示のお知らせ (展示期間:2024年4月から2024年9月)

EVENT

展示室の展示替えを行いました。それぞれの展示をお楽しみください。

●第1展示室 「内間銅鐸」

銅鐸は弥生時代に国内でつくられた青銅器で、祭祀に使用されたと考えられています。
内間銅鐸は1926(大正15)年に綾歌郡陶村字内間(綾歌郡綾川町陶内間)で出土しました。
高さは29.7㎝、裾部の長径15.7㎝・短径9.7㎝、重量は1019g。銅鐸としては小型に属す、扁平鈕式四区袈裟襷文です。

●第2展示室 「久米通賢資料室」(常設展示)

江戸時代に鉄砲の製作や天文学、測量の分野で活躍し、坂出塩田を築いた久米通賢の足跡をたどりながら、重要文化財の古文書や器具類を中心に紹介しています。
今回は、常設展示室の一部スペースを利用して「高松藩主の坂出塩田視察」と題するスポット展示もしています。

●第3展示室 「一生に一度はこんぴら参り」

金刀比羅宮は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社です。江戸時代までは金毘羅(こんぴら)大権現と称し、人々には「こんぴらさん」と呼ばれ親しまれてきました。
金毘羅参詣が全国的に広まったのは、庶民の旅行がブームになった江戸時代です。当時、庶民の旅は禁じられていましたが、寺社への参拝は許されていたため、参詣を口実に旅行を楽しんでいたのです。金毘羅大権現は「一生に一度はこんぴら参り」と言われるほどに庶民が憧れた旅行先でした。今回の展示では、こんぴら絵図を中心に、金毘羅参詣の様子をご紹介いたします。

また、玄関ロビーでは、米国が1943~1947年に発行した蔵書を展示しています。ポケットに収まる小型の本であることから、共済会では、これらを「ポケット文庫」と呼称しました。(郷土博通信No.23表紙)

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[受付時間 9:30-16:30(休館日を除く)]
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