展示室案内EXHIBITION
鎌田共済会郷土博物館には様々な収蔵品があります。
香川に関する歴史資料を中心に、古文書、古書籍、絵図、写真、考古資料など約6万点を所蔵しています。
[主な資料]
久米通賢資料(重要文化財)、鉄地金銀象嵌獣面紋大刀柄頭(香川県指定文化財)、慶長版太平記(坂出市指定文化財)、考古資料、古文書、古書籍、絵図、写真、漆器、陶磁器、化石など
第1展示室内間銅鐸
銅鐸は弥生時代に国内でつくられた青銅器で、祭祀に使用されたと考えられています。
内間銅鐸は1926(大正15)年に綾歌郡陶村字内間(綾歌郡綾川町陶内間)で出土しました。
主な展示物
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内間銅鐸
内間銅鐸
高さは29.7㎝、裾部の長径15.7㎝・短径9.7㎝、重量は1019g。銅鐸としては小型に属す、扁平鈕式四区袈裟襷文です。
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内間銅鐸拓本
内間銅鐸拓本
1931(昭和6)年6月24日拓
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「綾歌郡陶村銅鐸発見状況ノ大概」
「綾歌郡陶村銅鐸発見状況ノ大概」
内間銅鐸を発見した時の状況が詳しく説明されています。1931(昭和6)年に当時の当館職員によって調査・記録されました。