展示期間 2026年3月3日(火)~22日(日)(※月・祝日、3/12(木)を除く)

済々学館は明治19(1886)年、坂出村塩竃神社境内の旧塩会所を学舎として開設された私立中学校です。在籍していた学生の一人は回顧録の中で、「国語漢文の外は英語、文典は勿論、数学、地理、歴史等すべて英語の原書であった」と述べているように、この学校は英語教育に非常に力を入れていました。
西田千太郎は、明治20(1887)年6月から1年間、2代目教長(校長)を勤めました。在任中は業務のかたわら教師仲間と白峯御陵を参拝したり、家族で金毘羅まいりに行くなど、坂出での生活を楽しんだようです。
教長の任を終えた西田は、松江に戻り、松江中学校教諭に就きます。そしてラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と出会い、お互いに心から信頼しあう友情を育みます。
この展示では、西田が出勤していた様子を示す職員出勤簿や、「済々学館」印が押された英語の教科書などを展示します。
